よくあるご質問

Q: マッサージ/リハビリ治療は誰でも受けられますか?

以下3点のいずれかを満たす方はマッサージ・機能訓練(リハビリ)治療の対象です。

  1. 筋肉の麻痺または関節の拘縮などの症状がある方
  2. 歩行が困難(辛い)または寝たきりの方
  3. 医師の診断により医療マッサージの必要性が認められた方

また、下記のご病気や症状をお持ちの方も対象です。

  • 脳血管障害後遺症(脳梗塞、くも膜下出血など)
  • 脊髄損傷後遺症
  • 骨折術後の後遺症
  • リウマチ
  • パーキンソン病
  • 変形性膝関節症
  • 変形性股関節症
  • 変形性脊椎症
  • 筋萎縮
  • 関節拘縮
  • その他の病気により日常生活が困難な方

Q: 病名がなくても治療は受けられますか?

筋肉の麻痺または関節の拘縮などの症状があり、 医師の診断により医療マッサージの必要性が認められた方は、病名の有無に関わらず治療を受けられます(病名に規定はありません)。
マッサージ・機能訓練(リハビリ)治療をご希望のときはかかりつけの医師にご相談ください。
同意書の交付についてもお気軽にお問い合せください。

Q: 年齢によって治療が受けられないことはありますか?

治療を受ける方に年齢制限はございません。年齢に関わらず医師の診断により医療マッサージの必要性が認められた方は治療を受けられます。

Q: 施術する先生について教えてください。

あん摩マッサージ指圧師の国家資格の免許を取得している者が施術します。
資格取得には、高校を卒業後、国が指定した学校か養成施設で、3年以上必要な専門知識や技能を修得後、国家試験に合格したものにのみ与えられる資格です。

  • さいたま事業所:阿部 詔一(詳細はこちら)
  • 所沢事業所:前田 康紀(詳細はこちら)

Q:費用はどれくらいかかりますか?

医師の同意書により健康保険が適用されますので、ご自身の負担額は1割~3割となります(後期高齢医療保険1割負担の場合は、1回の治療につき430円~700円程度)。往診距離によって多少異なります。

Q: 治療費以外に往診料もかかりますか?

往診料は治療費に含まれています。別途往診料をいただくことはありません。

Q: 生活保護を受けていても治療費はかかりますか?

往診料は治療費に含まれています。別途往診料をいただくことはありません。

Q: 福祉医療を受けていても治療費はかかりますか?

福祉医療を受けている方(心身障害受給者証等お持ちの方)は、自己負担金はありません。

Q: 訪問マッサージ・機能訓練(リハビリ)治療とは何ですか?

健康保険を適用して、ご自宅または介護施設等に訪問し、患者様の症状に合わせてマッサージ・機能訓練(リハビリ)治療を行います。ご家族の方も実費で施術できます。

Q: 治療期間または治療回数に制限はありますか?

治療期間や治療回数に制限はありません。患者様の体調や症状に合わせて訪問時間や訪問回数を患者様と一緒に決めていきます。

Q: マッサージ・機能訓練(リハビリ)治療の効果を教えてください。

筋肉の緊張をほぐし、痛みや痺れの症状を和らげます。関節の可動域の改善を図り、動きやすい体をつくって行きます。
また、その方の状態に合わせた筋力向上トレーニングや、寝返りや起き上がりなどの起居動作訓練を行うことにより、日常生活動作(ADL)を維持向上していきます。

Q: 治療時間はどのくらいですか?

30~40分程度です(患者様の状態によって異なります)。
一度に長時間の治療よりも適切な時間で定期的に治療したほうが高い効果を得られます。

Q: 脳梗塞の後遺症にはどのような施術をしますか?

麻痺の程度によりますが、まずはマッサージにより痛み、痺れ、または浮腫みなどの改善を図ります。 次に拘縮している関節の周囲の筋と靭帯をストレッチして関節可動域を広げます。その後、低下している筋力の強化、残っている能力の向上、ADL訓練と段階を経て治療していきます。

Q: 寝たきりのときはどんな施術をしますか?

寝たきりになると関節がすぐに硬くなり、動かすだけで痛みます。放置しておくと廃用性症候群を誘発したり、オムツ交換が困難になったりするなどのさまざまな問題が発生します。
そのため早期に関節拘縮の予防と改善が必要です。また、寝たきりなってもできる範囲で運動(寝返り、起き上がり訓練、座位保持訓練など)を行うことが大切です。

Q: 脳梗塞の後遺症にはどのような施術をするのですか?

患者様の麻痺の程度によりますが、まずはマッサージにより痛み、痺れ、または浮腫みなどの改善を図ります。
その後、拘縮を起こしている関節周囲の筋、靭帯をストレッチして関節可動域を広げ、低下している筋力の強化、残っている能力の向上、ADL訓練と段階を経て治療していきます。

Q: 寝たきりですが、どのようなマッサージをしますか?

寝たきりの状態が続くと以下のような問題が起こります。

  • 関節が硬くなる
  • 間接の可動域が制限される。
  • 筋力が低下する。
  • 血行障害(姿勢がいつも同じため)
  • 圧迫部位に褥瘡(床ずれ)

マッサージ治療で血行の促進、関節の拘縮の予防/改善、および筋力の向上に努めてこれらの問題を予防/改善します。

Q:介護保険でサービスを受けていてもマッサージ・機能訓練(リハビリ)治療は受けられますか?

アベイユのマッサージ・機能訓練(リハビリ)治療は介護保険で受けられる治療とは異なります(健康保険が適用されます)。
介護保険の訪問リハビリと併用できますので、介護保険の範囲を気にせずにマッサージ・機能訓練(リハビリ)治療が受けられます。

Q: 病院で治療を受けていても健康保険は適用されますか?

健康保険を適用できます。

Q: 整骨院で治療を受けていても健康保険は適用されますか?

整骨院、接骨院での治療に健康保険が適用されているときは、マッサージ治療に対して健康保険が適用できないことがあります。まずはご相談ください。

Q: 同意書ってなんですか?

マッサージ・機能訓練(リハビリ)治療の必要性をかかりつけの医師(病院)に証明してもらうための診断書です。
同意書を発行してもらうことにより、健康保険を適用してマッサージ・機能訓練(リハビリ)治療を受けられます。

Q: 同意書はどこでもらえますか?

同意書(用紙)はアべイユでご用意いたします。「同意書依頼書」および「実施計画書」もご用意いたします。「同意書」、「同意書依頼書」、および「実施計画書」の3点をかかりつけの医師(病院)にお渡しください。

Q: 同意書はすぐに発行してもらえますか?

通常、かかりつけの医師(病院)の同意があれば即日または数日で発行してもらえます。まずは、「アベイユ」までご相談ください。

Q: 同意書は代理人でも依頼できますか?

基本的には患者様ご本人がマッサージ・機能訓練(リハビリ)治療の意向をかかりつけの医師(病院)にお話しした上で同意書に記入していただくことになります。身体の状態やご都合によりご本人様の依頼が難しいときはご相談ください。

Q: 申込みに必要な物はありますか?また、申込み方法を教えてください。

特にご用意いただく物はありません。お電話、FAX、メール、またはお問い合せフォームよりお気軽にお問い合せください。

Q: 申込みから施術開始までの流れを教えてください。

  1. お申し込み
    お電話、FAX、メール、またはお問い合せフォームよりお気軽にお問い合せください。
  2. アセスメント
    問診してから身体機能評価や日常生活動作評価などに基づき患者様の全身がどのような状態になっているか、ご本人・ご家族のご希望等をお伺いいたします。
  3. 施術プログラム計画書の作成
    初回診療を内容を元に作成します。
  4. 同意書配布
    同意書、実施計画書などが入った封筒をお渡ししますので、かかりつけの病院にお持ちください。同意書が取れましたらご連絡ください。
  5. 施術開始
    状態に合わせた適切なマッサージ、関節可動域訓練、運動、および日常生活動作訓練を行っていきます。 マッサージを受けたことがない方でも「刺激量の調節されたマッサージ」を安心してお受けいただけます。

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