機能訓練マッサージの流れ
【1】初期評価(問診、理学評価)
- 問診後、日常生活動作(できるADL、しているADL)の確認。
- 関節可動域(ROM)測定。筋力測定(MMT)。片麻痺ステージ(Br-stage)。
- 動作分析(寝返り、座位保持、立位保持、歩行など)。
- その他障害部位、関節位置覚、反射などの理学評価を実施。
【2】問題点の抽出と長期、短期目標の設定
- 初期評価から問題点を抽出し、患者様、ご家族様の希望を伺い目標を設定。
- 施術プログラムに反映。
【3】実施計画書・プログラムの作成、提出
- 実施計画書を作成し、ケアマネージャー、主治医に提出します。
【4】リスク管理
- 毎回の血圧・脈拍測定。患者様それぞれの疾患に対してのリスク管理を徹底し、安全で効果あるプログラムを提供します。
- 財)東京都老人総合研究所、介護予防緊急対策室 室長 大渕 修一氏が考案した、包括的高齢者トレーニング(CGT)の要素を取り入れたプログラム。
【5】主な施術内容
- 評価をしてから施術を行い、その方の状態や目標に沿った内容を提供できます。
- 患者様一人ひとりとしっかり向き合い、心のこもった施術をしていきます。
※ 詳細は「施術内容と料金」をご覧ください。
【6】定期的に報告書を提出
- ケアマネージャー、主治医に定期的に経過報告書を提出。
【7】担当者会議(チームアプローチ)
- ご依頼があればできる限り出席させていただきます。時間の調整がつかず、欠席する場合は報告書を 提出致します。
- 書類作成等により適切な施術を行い、ケアマネージャー、医師、他の専門職種と連携したチームアプローチを行います。